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北九州市立大学国際環境工学部の森田助教授は、畳を使用した部屋と、畳を使用していない部屋で中学生に簡単な算数の問題
を解かせた成績を比較した結果、畳を使用した部屋の方が回答率は高く、正解率も若干優れることを報告しています。
畳の部屋は学習機能及び集中力持続性を向上させる機能を持っている可能性があります。 |
畳表は「呼吸」しています。 梅雨などの高湿度期には水分を「吸収」し、 冬の乾燥期には水分を「放出」することで 湿度調節の機能を果たし、 私達の暮らしを快適にしてくれます。
この優れた機能は、畳表の原料であるいぐさの中の構造が蜂の巣のようにたくさんの部屋があり、湿気をたくさん吸うことができることによるものです。